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文豪も間違えた奇妙なクイズ

とある有名な文学者にはこのようなエピソードがあります。

「旅行先で出されたクイズが解けずに自身の小説に載せた」

なんてものがあります。

みなさんもその解けなかったクイズを解いてみませんか?

 

3人の旅行者

ある所に3人の旅行者がいました。

3人はその晩ホテルに泊まることになりました。

キリが良いので3人の旅行者は一人10ドルずつホテルマンに代金を渡しました。

 

その後代金を持って行ったホテルマンはマネージャーへ報告に行きました。

なんとホテルマンは料金を間違えてしまったのです。

5ドルを返金しようとしたホテルマンはひらめいてしまいます。

「3人に1ドルずつ返金して、残り2ドルはネコババしよう。

キリもいいし、3人も喜んでくれるだろう」

その後3人に1ドルずつ返金し、事なきを得ました。

 

その晩・・・

夜になってホテルマンは先ほどのことを思い出しました。

合計29ドル?

合わせて30ドルになるはずだが、残り1ドルはどこに行ったのだろうか。

 

答え合わせ

なんとこのクイズ、意図的に誤解を生むように作られていたのです。

一番のポイントは「実際の料金が25ドル」であることを忘れないでください。

決して30ドルではありません。

そのため正しい計算をすると

25ドル(実際の料金)+3ドル(旅行者へ返金した額)+2ドル(ホテルマンがネコババした額)=30ドル

となります。

誤解を生むように2ドルを引き算するように誘導されております。

 

ミスリードの世界

他にもミスリードを誘うものはたくさんあり、多くのものは冷静に考えれば間違わないが、余計な情報が入ったため間違うものがほとんどです。

迷ったときは先入観を捨てて考えてみるのも良いですね