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マインドフルネスでリセット
こんにちは。ブログ担当の聚岳です。
仕事と家庭の両立で毎日頑張っているなーと充実感を味わう反面、もう少し気持ちを軽くできるといいなと思う時があります。
今日一日仕事がはかどらなかった、なんとなく気力が出ずだらだら過ごしてしまった、という経験は誰にでもあると思います。
悩みやストレスがあるとなかなか物事に集中できず生産性も下がってしまいますが、できることなら健全な心で、自分の能力を最大限に発揮するための集中力を身に付けたいものです。
弊社では、気持ちをリセットし良い心の状態で1日をスタートできるよう、朝礼で「マインドフルネス」を取り入れていますので少しご紹介します。
1.マインドフルネスの効果
マインドフルネスとは、外側に向いている意識を自分に向け、何にもとらわれない状態でただ自分の内側を観察することだそうです。
マインドフルネスの効果として、
・集中力が高まる
・ストレスが軽減する
・注意力や洞察力が高まる
・感情のコントロールができるようになる
・不安感や絶望感、怒りなどのネガティブな感情がやわらぐ
・慈愛心(他人を思いやる気持ち)が向上する
・免疫機能の改善
等があります。
2.体感する方法
マインドフルネスを体感しやすいのが、「呼吸に集中する」ことです。
呼吸を深めることで表側の意識が鎮まり、内側の意識を観察しやすくなります。
呼吸法にも色々あると思いますが、今回は弊社で取り入れている2つをご紹介します。
3.おすすめの呼吸法
① ストレスレベルを下げる『4・7・8呼吸法』
体内のストレスレベルを下げる、不安の軽減、リラックス効果、気分転換、活力の回復などの効果があります。
目は閉じていたほうがやりやすいですが、立って行う場合はふらついて危険ですので、「半目」になって正面1mくらい離れたところに目を向けます。
1.口を閉じ、4秒かけて鼻で静かに息を吸います。
2.息を止め、7秒数えます。
3.口から「フーッ」と音を立てながら、8秒かけてゆっくり息を吐き切ります。
1~3を4セット繰り返します。息が苦しいと感じたら呼吸を早めても構いませんが、「4・7・8」の比率を守ることが大切です。
② 自律神経意を整える『片鼻呼吸』
交感神経と副交感神経に働きかけ、自律神経のバランスを整える効果があります。
感情の浮き沈みが激しい人や、気分が落ち込みやすい人におすすめです。
イスに浅く腰掛けるか床にラクに座り、背筋を軽く伸ばして行います。
1.右の鼻を右手の親指で押さえます。
2.左の鼻から4秒かけて息を吸います。
3.左の鼻を右手の薬指で押さえ、少しだけ息を止めます。
4.右手の親指を離し、右の鼻から4秒かけて息を吐きます。
5.左の鼻を押さえたまま、右の鼻から4秒かけて息を吸います。
6.右の鼻を右手の親指で押さえ、少しだけ息を止めます。
7.右手の薬指を離して、左の鼻から4秒かけて息を吐きます。
1~7を10セット繰り返します。
呼吸法は毎日続けるのがコツだそうですので、空いた時間に1分でも行うよう心掛けています。
はじめのうちは色々な考えが浮かんできて雑念にとらわれますが、自分の中に浮かんできた思考や感情に気付き、自分を俯瞰して見られるようになることが大切だそうです。
まずは「雑念が浮かんでいる」ということに気付く練習から始め、それが集中力の向上や感情のコントロールに繋がるよう、今後も続けていきたいと思います。